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日本で事前バリデード(使用開始手続き)ができること |
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ユーレイルパス購入後、11か月以内にバリデードをしなければなりません。 |
通常は駅窓口でパスポートと鉄道パスを提示することで、駅窓口職員がすべて手続きしてくれます。 |
ただ、次のような方は事前に日本でバリデードすることも可能です。 |
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駅窓口の長蛇の列に並びたくない方 |
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最初に乗車する列車が早朝で駅窓口がオープンしているか心配な方 |
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最初に乗車する列車が夜遅くて駅窓口がオープンしているか心配な方 |
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最初の列車が適用国でない国から適用国に入る場合 |
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ユーレイルパスを購入後、怪我や病気などで旅行が中止になった場合、事前バリデード済みであっても |
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1ヶ月の有効期限が始まる前であればユーレイルパスを返却すると払戻手続きが可能(※)です。 |
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※払戻金は回答時に明記されます。 |
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日本出発後に何らかの理由でユーレイルパスを使用しなかった場合、
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バリデード前 |
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帰国後でも購入日から6か月以内に返却すれば払戻金があります。 |
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バリデード済 |
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帰国後にユーレイルパスを返却しても払戻金はありません。 |
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尚、日本で事前バリデードする場合、ユーレイルパスを購入する会社によっては |
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事前バリデード |
を拒否する会社 |
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事前バリデード |
が有料の会社 |
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事前バリデード |
が無料の会社 |
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の3種類の会社が日本に存在します。 |
ヨーロッパ鉄道チケットセンターは申込時に、事前バリデード希望の旨を申告事項欄に明記すると無料で事前バリデードしてもらえます。 |
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日本で事前バリデードしないで出発して現地で罰金を徴収される可能性があるケース |
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バリデードは基本、駅窓口で行います。 |
2015年から下記のような場合は、車内でのバリデードが認められる新ルールが登場しました。 |
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最初の列車が適用国でない国から適用国に入る場合 |
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例) |
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Frankfurt(ドイツ)→Bruxelles(ベルギー)間 の ICE機材(詳細を見る)を利用 |
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ICEの切符(指定券+ドイツ領内の乗車券)を購入済み |
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ドイツはユーレイル ベネルクス パスの適用国ではないので、ドイツのFrankfurt駅ではバリデードができません。 |
2014年までは事前バリデードしないで乗車した場合、罰金を徴収されるケースもありました。 |
2015年からの車内バリデードできる新ルールが適用され罰金は徴収されなくなりました。 |
ただ、経験上、教育がしっかりと身についていない車掌だと過去のルールと勘違いしてトラブルになるケースが予想されます。 |
よって、トラブル予防テクニックとして、予め日本で事前バリデードすることをお勧めします。 |
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ユーレイルパスだけでは乗れない全席指定列車が数多く存在すること |
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全席指定列車は 大きく分けると 2つ に分類されます。 |
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指定券 |
を追加購入する列車 |
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原則、空席があれば購入可能です。 |
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鉄道パス割引チケット |
を追加購入する列車 |
: |
空席があっても鉄道パス割引チケットだけ売り切れることがあります。 |
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列車予約時に 鉄道パス割引チケット が既に売り切れていて、通常のチケットを購入しなければならない状況に陥る危険性があります。 |
「せっかく購入したユーレイルパスを使用することができなかった」 という状況を避ける為にも、列車予約の後にユーレイルパスを購入すること。 |
もし、当日でないと 乗車する列車 が決まらず現地で 列車予約 をする場合は、ユーレイルパスが当日使用できないことも覚悟しなければなりません。 |
列車の詳細は、「国別案内(詳しく見る)」 或いは 「列車案内(詳しく見る)」 で確認できます。 |
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夜行列車の個室寝台車両は1等車両と思いがちですが、2等車両が数多く存在すること |
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ヨーロッパは複数の鉄道会社が存在し、それぞれの鉄道会社に独自のルールがあります。 |
JRのように統一されたルールがあれば簡単なのですが、実際は違います。 |
2等のユーレイルパスの所有者でも、治安的に安心な個室寝台に乗車できる夜行列車が数多く存在します。 |
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シャワー付き個室寝台は |
2等、 |
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シャワーなし個室寝台も |
2等 |
というルールの夜行列車 |
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シャワー付き個室寝台は |
1等、 |
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シャワーなし個室寝台は |
2等 |
というルールの夜行列車 |
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シャワー付き個室寝台は |
1等、 |
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シャワーなし個室寝台も |
1等 |
というルールの夜行列車 |
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一人部屋の個室寝台は |
2等、 |
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二人部屋の個室寝台も |
2等 |
というルールの夜行列車 |
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一人部屋の個室寝台は |
1等、 |
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二人部屋の個室寝台は |
2等 |
というルールの夜行列車 |
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一人部屋の個室寝台は |
1等、 |
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二人部屋の個室寝台も |
1等 |
というルールの夜行列車 |
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など、それぞれの夜行列車ごとに違うルールがあります。 |
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注意点して、全ての夜行列車の個室寝台チケットを “1等” として販売している日本の旅行会社も存在しています。 |
ヨーロッパ鉄道チケットセンター 以外の会社で購入する場合は注意してください。 |
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よって、ユーレイルパスを利用して夜行列車に乗車する方は、 |
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必ずユーレイルパスを購入する前に |
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個室寝台チケットを購入する会社で、個室寝台の等級を確認 |
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その後で、ユーレイルパスの等級を選択 |
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ヨーロッパ鉄道チケットセンターでは、 「おまかせ予約(詳しく見る)」 を使用して、鉄道のプロに “おまかせ” して購入することも可能です。 |
或いは、 「国別案内(詳しく見る)」 から各夜行列車を選択して個室寝台の等級をご自身で確認することもできます。 |
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夜行列車の日付のカウントの仕方 |
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出発日1日分のカウント |
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2日分(乗車日と到着日)をカウントする必要はありません(2019年01月01日からの新ルール) |
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ユーレイルパスの子供年齢 と 区間乗車券の子供年齢 が違うこと |
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2015年からユーレイルパスの子供料金(4歳~11歳)が、大人と同一行動に限り最大2名まで 無料で 同時購入することができるようになりました。 |
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3人目以降の子供(4歳~11歳)は、ユースパスを購入します。 |
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ただ、ユーレイルパスと区間乗車券を比較するうえでの注意点としては、区間乗車券の子供年齢 と ユーレイルパスの子供年齢 と一致していないこと。 |
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訪問国によっては、ユースパスを購入するよりも子供の区間乗車券を購入する方が安くなることがあります。 |
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参考として下記に各国の区間乗車券の子供の年齢を明記します。 |
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ドイツ |
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6歳~14歳 |
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オーストリア |
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6歳~14歳 |
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ハンガリー |
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6歳~13歳 |
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チェコ |
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6歳~14歳 |
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ベルギー |
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6歳~11歳 |
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オランダ |
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4歳~11歳 |
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ルクセンブルク |
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6歳~11歳 |
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スイス |
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6歳~15歳 |
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フランス |
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4歳~11歳 |
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クロアチア |
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4歳~11歳 |
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スロベニア |
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6歳~11歳 |
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スロバキア |
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6歳~14歳 |
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デンマーク |
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6歳~15歳 |
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フィンランド |
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6歳~16歳 |
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スウェーデン |
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6歳~15歳 |
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ノルウェー |
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4歳~15歳 |
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ギリシャ |
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4歳~11歳 |
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ブルガリア |
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6歳~11歳 |
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アイルランド |
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4歳~15歳 |
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トルコ |
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4歳~11歳 |
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ボスニア |
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4歳~11歳 |
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セルビア |
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6歳~13歳 |
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モンテネグロ |
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6歳~13歳 |
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ポーランド |
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4歳~11歳 |
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イタリア |
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4歳~14歳
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(R/RV機材のみ4歳~11歳) |
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スペイン |
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4歳~11歳 |
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ポルトガル |
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4歳~11歳 |
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ルーマニア |
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4歳~11歳 |
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イギリス |
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5歳~15歳 |
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リトアニア |
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4歳~11歳 |
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マケドニア |
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4歳~11歳 |
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